相続紛争 | 大阪・天王寺で相続に強い弁護士による法律相談 - パート 2
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すべての遺産を特定の相続人らに相続させる旨の遺言に対して、他の相続人から遺留分減殺請求をされたが,価額弁償として、金銭の支払いだけでなく不動産の代物弁済や貸付金の債権譲渡により和解を成立させた事例
2021年9月24日事案 地方のとある有名な観光都市で老舗ホテルを経営されていた相談者らのお父様(以下では「被相続人」と言います)が亡くなられました。その相続人は,長男,長女及び二男の3人でした。 被相続人は,かつては長男と一緒にホテル事業を営んでいたのですが,ある時、長男とが仲違いをしたようで,それ以来,長男はホテル事業からは一切関わりを絶ち,被相続人の下を去っ […]
事案 地方のとある有名な観光都市で老舗ホテルを経営されていた相談者らのお父様(以下では「被相続
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被相続人と生前に合意していた内容に基づき,真正な登記名義の回復を原因とする所有権移転登記を行った事例
2021年7月7日事案 相談者は,事業資金の返済が出来なくなり,住んでいたマンションを金融機関によって差押えされて競売にかけられそうになりました。そこで,相談者の兄と相談し,兄にマンションを売り渡したことにしてマンションの名義を兄に移転した上で,相談者の息子が別の金融機関からマンションの売却代金として新たに借入を行い,同借入金をもって差押えしてきた金融機関に対して […]
事案 相談者は,事業資金の返済が出来なくなり,住んでいたマンションを金融機関によって差押えされ
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将来発生する二次相続について相続放棄することを前提に遺産分割協議をすることで、取得する相続分を増やすことに成功した事例
2021年6月28日被相続人 お父様 相続人 お母様,長男,長女及び二男 相続財産 実家の土地及び建物に加えてマンション 事案 亡くなられたお父様(被相続人)には,お母様,長男,長女及び二男の4人の相続人がおられました。被相続人の遺産には,実家の土地及び建物に加えてマンションがありました。 被相続人が亡くなられた後,お母様,長男,長女及び二男の4人で遺産をどのよう […]
被相続人 お父様 相続人 お母様,長男,長女及び二男 相続財産 実家の土地及び建物に加えてマンシ
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遺留分侵害額請求(遺留分減殺請求)において、受遺者らの生前贈与を明らかにすることで、遺留分侵害額の大幅な増額に成功した事例
2021年3月26日事案 相談者には既に亡くなった父親がおり,さらにその父親(相談者からみた祖父)が亡くなられました。相続人は,祖父の子であり相談者からみて叔父にあたる方と伯母にあたる方,相談者の3人です。 祖父は,生前,遺言書を書いており,その内容は,相談者に対し,預貯金4000万円,叔父と伯母に対し,その他の預貯金及び多数の不動産を各2分の1ずつ相続させるというも […]
事案 相談者には既に亡くなった父親がおり,さらにその父親(相談者からみた祖父)が亡くなられました
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自筆証書遺言の無効確認訴訟を提起し、勝訴した事例
2021年2月26日事案 亡くなられたお母様(被相続人)には、長男(依頼者)と二男の2人の相続人がいました。被相続人は夫が亡くなった後も自宅マンションに一人で暮らしており、主に長男夫婦がマンションを訪れ、被相続人の世話をする状態が続いていましたが、ある日、心不全で急に亡くなられたとのことでした。 被相続人の葬儀を終えた後,長男が1人、被相続人の自宅マンションで遺品整理 […]
事案 亡くなられたお母様(被相続人)には、長男(依頼者)と二男の2人の相続人がいました。被相続人
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名義預金の帰属が争われた事例
2020年9月4日事案 依頼者は大阪市内に住む男性の方でしたが、 ある日、久しぶりに故郷の実家に帰省した際、 父(被相続人)の死亡の事実を初めて知り、その際、父の部屋に保管してあったはずの依頼者名義の定期預金口座(残高1000万円)の通帳と届出印が無くなっているのに気付いたそうです。 依頼者は慌てて金融機関の窓口に行き、紛失届を出そうとしたところ、依頼者の兄が依頼者 […]
事案 依頼者は大阪市内に住む男性の方でしたが、 ある日、久しぶりに故郷の実家に帰省した際、 父(
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未払賃料の支払請求権を相続により取得した事例
2020年9月4日事案 依頼者は亡くなられたお母様(被相続人)の1人娘でした。 被相続人は生前に貸倉庫を所有し賃貸していたものの、その借主である企業の一つが、ある日から、 倉庫内に業務用の資材等を置いたまま行方不明となってしまい、賃料も長い年月支払われない状態が続いていました。 そうしている間に、お母様が亡くなられたことから、倉庫を相続された依頼者から、倉庫内の資材 […]
事案 依頼者は亡くなられたお母様(被相続人)の1人娘でした。 被相続人は生前に貸倉庫を所有し賃貸
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遺産分割協議成立後に遺言書の存在が明らかとなり、遺産分割協議の錯誤無効を争った事例
2020年9月4日事案 相談者の夫(被相続人)は、若くして事業に成功され、東京都内のとある高級住宅街に建つ立派な邸宅(時価約1億円)を購入され、夫婦で一緒に暮らしてきました。相談者と被相続人との間には3人の子ども(長男、二男、長女)がいましたが、3人とも実家を離れ、別所帯を持っていました。 長女の夫は,結婚当初、被相続人の事業の跡取りとして迎え入れられ、被相続人 […]
事案 相談者の夫(被相続人)は、若くして事業に成功され、東京都内のとある高級住宅街に建つ立派な
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推定相続人である長男を廃除する旨の遺言があった事例
2020年9月4日事案 依頼者は、昨年亡くなられた父親(被相続人)の1人息子でしたが、被相続人が亡くなる10年以上前から、仕事の都合でヨーロッパに海外赴任しており、被相続人とは長らく連絡をとり合っていませんでした。 被相続人は、依頼者が海外赴任してからまもなく、日本に在住する依頼者の長男夫婦と養子縁組しており、以後、被相続人が亡くなるまでの間、依頼者の長男夫婦が […]
事案 依頼者は、昨年亡くなられた父親(被相続人)の1人息子でしたが、被相続人が亡くなる10年以