その他 | 大阪・天王寺で相続に強い弁護士による法律相談
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父と同居していた自宅を遺言により相続したとして占有を続ける三男に対し、長男が遺言執行者としての管理処分権に基づき、建物明渡しと自宅売却に成功した事例
2024年4月23日事案 本事案において、被相続人であるお父様には、長男、二男、三男の三人の子どもがいました。被相続人は神戸市内に自宅(土地建物。時価総額約6000万円)をお持ちで、妻と三男家族とともに暮らしていましたが、5年ほど前に妻を亡くした後は、自宅1階には三男家族が、2階には被相続人が生活する形で同居していました。 長男は、母が亡くなってから、毎週末、被相 […]
事案 本事案において、被相続人であるお父様には、長男、二男、三男の三人の子どもがいました。被相
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被相続人のすべての遺産について死因贈与を受けたとして、遺産に関する紛争調停を申し立てられた事例
2023年1月27日事案 亡くなられたお父様(被相続人)には長女と二女の2名の相続人がおられました。遺産としては、預貯金(現在残高約1600万円)と、被相続人が長女とともに居住していた不動産(固定資産税評価額約300万円)がありました。今回は、二女からご相談戴いた事例です(以下では、二女のことを「依頼者」と言います。)。 生前、被相続人が脳梗塞のため入院したことを機に […]
事案 亡くなられたお父様(被相続人)には長女と二女の2名の相続人がおられました。遺産としては、預
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養父からの離縁の訴えを斥けて将来の相続人たる地位を維持した事例
2022年3月30日相談内容 依頼者は養子,相手方は養父で,養母はすでに他界していました。養父には実子はおらず,養父が亡くなった場合,依頼者は,将来,唯一の相続人となる方でした。 ところが,養父は,依頼者がその妻に対し,度々,暴言や暴力を繰り返していたことなどを理由として,離縁の訴えを提起しました。 この訴訟との前後関係は不明ですが,養父は第三者であるA氏に対し […]
相談内容 依頼者は養子,相手方は養父で,養母はすでに他界していました。養父には実子はおらず,養
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遺言書の作成と併せて遺留分放棄の手続も行った事例
2021年10月28日相談内容 相談者は40代の女性です。相談者には夫との間に1人の子がおります。夫には離婚歴があり,前妻との間に2人の子がいるとのことでした。相談者としては,自分が亡くなったとき,自分の遺産の全てを夫との間の子に相続させたいとのことで,遺言書の作成をご依頼されました。 また,もし,相談者が遺言書を作成しないまま夫より先に亡くなった場合,夫が自らの財 […]
相談内容 相談者は40代の女性です。相談者には夫との間に1人の子がおります。夫には離婚歴があり
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被相続人と生前に合意していた内容に基づき,真正な登記名義の回復を原因とする所有権移転登記を行った事例
2021年7月7日事案 相談者は,事業資金の返済が出来なくなり,住んでいたマンションを金融機関によって差押えされて競売にかけられそうになりました。そこで,相談者の兄と相談し,兄にマンションを売り渡したことにしてマンションの名義を兄に移転した上で,相談者の息子が別の金融機関からマンションの売却代金として新たに借入を行い,同借入金をもって差押えしてきた金融機関に対して […]
事案 相談者は,事業資金の返済が出来なくなり,住んでいたマンションを金融機関によって差押えされ
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「すべての遺産を長女に相続させる」旨の遺言書を作成した事例
2021年4月1日事案 当事務所に遺言書作成の相談に来られたのは、以前に、亡くなったお父様(被相続人)の遺産分割協議と相続税申告の依頼を当事務所にされた、被相続人の長女さんでした。長女の話によれば、父の相続の際には遺言書が無かったため、相続人間で揉めていたら大変なことになっていた、母は私が一緒に住んで世話をしており、最後まで面倒を看るつもりでいるので、母の財産は私が […]
事案 当事務所に遺言書作成の相談に来られたのは、以前に、亡くなったお父様(被相続人)の遺産分割協
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自筆証書遺言の無効確認訴訟を提起し、勝訴した事例
2021年2月26日事案 亡くなられたお母様(被相続人)には、長男(依頼者)と二男の2人の相続人がいました。被相続人は夫が亡くなった後も自宅マンションに一人で暮らしており、主に長男夫婦がマンションを訪れ、被相続人の世話をする状態が続いていましたが、ある日、心不全で急に亡くなられたとのことでした。 被相続人の葬儀を終えた後,長男が1人、被相続人の自宅マンションで遺品整理 […]
事案 亡くなられたお母様(被相続人)には、長男(依頼者)と二男の2人の相続人がいました。被相続人
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名義預金の帰属が争われた事例
2020年9月4日事案 依頼者は大阪市内に住む男性の方でしたが、 ある日、久しぶりに故郷の実家に帰省した際、 父(被相続人)の死亡の事実を初めて知り、その際、父の部屋に保管してあったはずの依頼者名義の定期預金口座(残高1000万円)の通帳と届出印が無くなっているのに気付いたそうです。 依頼者は慌てて金融機関の窓口に行き、紛失届を出そうとしたところ、依頼者の兄が依頼者 […]
事案 依頼者は大阪市内に住む男性の方でしたが、 ある日、久しぶりに故郷の実家に帰省した際、 父(
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未払賃料の支払請求権を相続により取得した事例
2020年9月4日事案 依頼者は亡くなられたお母様(被相続人)の1人娘でした。 被相続人は生前に貸倉庫を所有し賃貸していたものの、その借主である企業の一つが、ある日から、 倉庫内に業務用の資材等を置いたまま行方不明となってしまい、賃料も長い年月支払われない状態が続いていました。 そうしている間に、お母様が亡くなられたことから、倉庫を相続された依頼者から、倉庫内の資材 […]
事案 依頼者は亡くなられたお母様(被相続人)の1人娘でした。 被相続人は生前に貸倉庫を所有し賃貸
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遺産分割協議成立後に遺言書の存在が明らかとなり、遺産分割協議の錯誤無効を争った事例
2020年9月4日事案 相談者の夫(被相続人)は、若くして事業に成功され、東京都内のとある高級住宅街に建つ立派な邸宅(時価約1億円)を購入され、夫婦で一緒に暮らしてきました。相談者と被相続人との間には3人の子ども(長男、二男、長女)がいましたが、3人とも実家を離れ、別所帯を持っていました。 長女の夫は,結婚当初、被相続人の事業の跡取りとして迎え入れられ、被相続人 […]
事案 相談者の夫(被相続人)は、若くして事業に成功され、東京都内のとある高級住宅街に建つ立派な