預金の使い込み | 大阪・天王寺で相続に強い弁護士による法律相談
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生前の使途不明金について不当利得返還請求訴訟を提起し、請求額の一部を支払う旨の和解を成立させた事例
2023年6月29日事案 亡くなられたお母様(被相続人)には、長男、長女及び二女の3名の相続人がおりました。なお、お父様は5年前に既に亡くなられておりましたが、お父様の遺産分割協議はなされていないままでした。 被相続人の遺産には、実家の土地及び建物と預貯金がありました。預貯金の通帳等は長女が預かっておりました。そこで、被相続人の死後、長男が長女に遺産の内容を確認したと […]
事案 亡くなられたお母様(被相続人)には、長男、長女及び二女の3名の相続人がおりました。なお、お
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相続人の一人がその全額を解約出金した被相続人の預貯金のうち、依頼者の相続分について、不当利得返還請求訴訟を提起し、一部の回収に成功した事例
2023年4月29日事案 相談者のお母様が亡くなられました。相談者のお母様は、夫(相談者の父親)と離婚した後に別の男性(相談者にとっての継父)と再婚しておりました。相談者はお母様とは離れて住んでいたため、その継父が、お母様の葬儀や関係各所とのやり取りなどの手続を全て行っておりました。 その中で、相談者は、継父から、相続手続に必要だからと言われ、実印や印鑑証明書を送って […]
事案 相談者のお母様が亡くなられました。相談者のお母様は、夫(相談者の父親)と離婚した後に別の男
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被相続人の内縁の妻が引き出した預金を巡り、相続人である前妻の子らから遺留分侵害額請求をされたが、内縁関係の実態が重視された結果、出金が被相続人の意思に反するものではないと判断された事例
2022年12月26日事案 内縁関係のある夫(被相続人)が亡くなったことを受けてその内縁の奥様(以下、「相談者様」と言います)からご相談をいただいた事例です。被相続人には前妻との間にお子さんが2名(長男及び長女)おりました。被相続人は、生前、公正証書遺言を作成しておりました。その内容は、自宅不動産(相続開始時の評価額約600万円)は相談者様に、所有していた株式(相続開始 […]
事案 内縁関係のある夫(被相続人)が亡くなったことを受けてその内縁の奥様(以下、「相談者様」と言
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預金の使い込みの疑いをかけられ、損害賠償請求訴訟を提起された事例
2020年9月4日事案 依頼者は、3年前に亡くなられた母親(A)の長女(X1)とその息子(X2)の2人でした。 Aには、X1のほかに、長男(Y)、二男(B)がいました。Yは、10年以上前から認知症を患っており、重度の認知症患者としてグループホームに入所していました。 本来であれば、Yの入所する施設を見つけたり、日常の世話をするのはYの一人息子(C)がすべきであっ […]
事案 依頼者は、3年前に亡くなられた母親(A)の長女(X1)とその息子(X2)の2人でした。