相続紛争 | 大阪・天王寺で相続に強い弁護士による法律相談
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遺産分割調停において、取得予定の不動産の買取りを希望する不動産業者から金銭を借り入れ、他の相続人に対する代償金を支払うことにより、全ての遺産を取得することに成功した事例
2024年5月31日・事案 お父様の遺産分割について、長男がご相談に来られた事案です。お母様を早くに亡くし、お父様が寝屋川市にある実家に長年お一人で暮らしておりました。お父様には、長男と二男と2人の子どもがおりましたが、お父様が亡くなられる前に二男が病気で亡くなっていたので、お父様の相続人は、長男と亡くなった二男の子1名(代襲相続人)の計2名となります。 お父様は […]
・事案 お父様の遺産分割について、長男がご相談に来られた事案です。お母様を早くに亡くし、お父
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父と同居していた自宅を遺言により相続したとして占有を続ける三男に対し、長男が遺言執行者としての管理処分権に基づき、建物明渡しと自宅売却に成功した事例
2024年4月23日事案 本事案において、被相続人であるお父様には、長男、二男、三男の三人の子どもがいました。被相続人は神戸市内に自宅(土地建物。時価総額約6000万円)をお持ちで、妻と三男家族とともに暮らしていましたが、5年ほど前に妻を亡くした後は、自宅1階には三男家族が、2階には被相続人が生活する形で同居していました。 長男は、母が亡くなってから、毎週末、被相 […]
事案 本事案において、被相続人であるお父様には、長男、二男、三男の三人の子どもがいました。被相
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認知症の父の預金口座を解約し、現金で管理していた長女に対し、相続開始後に預金口座を調査し、相続分相当額の預金の支払いを受けることに成功した事例
2024年4月22日事案 本件は、被相続人であるお父様が亡くなり、相続人である長女(依頼者の姉・相手方)と長男(依頼者)との間における遺産分割が争われた事案になります。 もともと、お母様を早くに亡くされ、お父様が兵庫県にある実家にお一人で暮らしておりました。ところが、お父様が認知症の疑いがあるとして、施設に入所することとなり、それに合わせて、お父様の了解のもと、相 […]
事案 本件は、被相続人であるお父様が亡くなり、相続人である長女(依頼者の姉・相手方)と長男(
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兄から一方的に金融機関へ提出する口座解約のための書類に署名押印を求められたことから、代理人を入れて遺産分割協議を行った事例
2023年11月7日事案 お父様の遺産分割について、次男がご相談にこられた事案です。お母様を早くに亡くし、お父様が和歌山県にある実家で長年お一人で暮らしておりました。その実家から1駅くらいの距離に長男が家族と居住していたそうです。大阪に住む次男は、長男から、お父様の訃報を受け、葬式、通夜、告別式等に出席し、これらは滞りなく済んだのですが、その後、長男から、いきなり書類 […]
事案 お父様の遺産分割について、次男がご相談にこられた事案です。お母様を早くに亡くし、お父様が和
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韓国籍の被相続人に関する遺産分割調停を申立て、早期に調停を成立させた事例
2023年7月5日事案 亡くなられたお母様(被相続人)には、長男、長女及び二女の3名の相続人がおりました。なお、お父様は5年前に既に亡くなられておりましたが、お父様の遺産分割協議はなされていないままでした。 被相続人の遺産には、実家の土地及び建物と預貯金がありました。預貯金の通帳等は長女が預かっておりました。そこで、被相続人の死後、長男が長女に遺産の内容を確認したと […]
事案 亡くなられたお母様(被相続人)には、長男、長女及び二女の3名の相続人がおりました。なお、お
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生前の使途不明金について不当利得返還請求訴訟を提起し、請求額の一部を支払う旨の和解を成立させた事例
2023年6月29日事案 亡くなられたお母様(被相続人)には、長男、長女及び二女の3名の相続人がおりました。なお、お父様は5年前に既に亡くなられておりましたが、お父様の遺産分割協議はなされていないままでした。 被相続人の遺産には、実家の土地及び建物と預貯金がありました。預貯金の通帳等は長女が預かっておりました。そこで、被相続人の死後、長男が長女に遺産の内容を確認したと […]
事案 亡くなられたお母様(被相続人)には、長男、長女及び二女の3名の相続人がおりました。なお、お
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被相続人のすべての遺産について死因贈与を受けたとして、遺産に関する紛争調停を申し立てられた事例
2023年1月27日事案 亡くなられたお父様(被相続人)には長女と二女の2名の相続人がおられました。遺産としては、預貯金(現在残高約1600万円)と、被相続人が長女とともに居住していた不動産(固定資産税評価額約300万円)がありました。今回は、二女からご相談戴いた事例です(以下では、二女のことを「依頼者」と言います。)。 生前、被相続人が脳梗塞のため入院したことを機に […]
事案 亡くなられたお父様(被相続人)には長女と二女の2名の相続人がおられました。遺産としては、預
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遺産分割において寄与分と特別の寄与分が争点となり、依頼者の主張が一部認められた事例
2022年10月28日相談内容 お父様(被相続人)が亡くなられました。お母様は10年以上前に既に亡くなられていたため、相続人は、長女と次女の2名となります。遺産は、お父様が居住されていた実家の土地建物と、その土地に隣接する土地があり、その土地上に、長女の夫が自分名義の建物を建築して長女とともに居住しておりました。被相続人の生前は、専ら、隣に住んでいた長女が被相続人の世 […]
相談内容 お父様(被相続人)が亡くなられました。お母様は10年以上前に既に亡くなられていたため
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遺産分割協議書は作成されたが、相続人の一人が印鑑証明書を渡さないため、遺産分割調停を申し立てた事例
2022年8月30日相談内容 亡くなられたお父様(被相続人)には奥様と長男と長女の3人の相続人がおられました。奥様と長男とは被相続人が亡くなった後も同居していましたが、長女は結婚を機に夫の家に嫁いでいました。 そして、本事案では、被相続人の遺産のうち、 ➀自宅の土地と建物は奥様が単独で、 ➁預貯金は奥様が2分の1、長男と長女とが4分の1ずつ、 ➂株式その他有価証券 […]
相談内容 亡くなられたお父様(被相続人)には奥様と長男と長女の3人の相続人がおられました。奥様
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戸籍を調査した結果、遠縁に見ず知らずの相続人がいたことが発覚した事例
2022年8月17日相談内容 亡くなられた方(被相続人)は4人兄弟の末っ子(四男)であり、上に長男、次男及び三男と3人の兄がおりました。被相続人には配偶者も子どももおられなかったので、相続人はその長男、次男及び三男となりますが、3人とも既に亡くなられており、長男の娘2人と次男の息子の計3人(三男には配偶者との間に子どもがいませんでした)が代襲相続人として遺産分割協議 […]
相談内容 亡くなられた方(被相続人)は4人兄弟の末っ子(四男)であり、上に長男、次男及び三男と