解決事例 | 大阪・天王寺で相続に強い弁護士による法律相談 - パート 4
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遺言書と異なる内容で遺産分割協議をした事例
2020年9月4日事案 依頼者には長女、二女、長男の3人の子どもがおり、自分が死んだ後に相続争いにならないようにとの思いで、当事務所に公正証書遺言の作成を依頼されました。 遺言書は、「土地①と建物①は長女に、土地②と建物②は二女に、土地③④と建物③④は長男に相続させる。預貯金は長女及び二女に各1/2ずつ相続させる」との内容でした。 ところが、依頼者が死亡し、遺言書の […]
事案 依頼者には長女、二女、長男の3人の子どもがおり、自分が死んだ後に相続争いにならないようにと
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未払賃料の支払請求権を相続により取得した事例
2020年9月4日事案 依頼者は亡くなられたお母様(被相続人)の1人娘でした。 被相続人は生前に貸倉庫を所有し賃貸していたものの、その借主である企業の一つが、ある日から、 倉庫内に業務用の資材等を置いたまま行方不明となってしまい、賃料も長い年月支払われない状態が続いていました。 そうしている間に、お母様が亡くなられたことから、倉庫を相続された依頼者から、倉庫内の資材 […]
事案 依頼者は亡くなられたお母様(被相続人)の1人娘でした。 被相続人は生前に貸倉庫を所有し賃貸
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交通事故の被害により事理弁識能力を失った方の成年後見人として、遺産分割協議を行った事例
2020年9月4日事案 依頼者は、フォークリフトオペレーターや倉庫内作業員としてこれまで働いてきましたが、50歳半ばに差し掛かったある日、交通事故に遭われました。 その結果、右肩甲骨を粉砕され、右肩関節の可動域制限を受ける後遺障害を負うとともに、事故を機に、認知症の症状が出始めるに至りました。 その結果、依頼者はこれまでの仕事に従事することができなくな […]
事案 依頼者は、フォークリフトオペレーターや倉庫内作業員としてこれまで働いてきましたが、50歳半
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相続開始を知ってから3ヶ月経過後に相続債務があることを知った場合であっても、相続放棄が認められた事例
2020年9月4日事案 依頼者の両親は、相続人が幼い頃に離婚しました。以後、依頼者は父親のもとで育てられ、母親との連絡が途絶えていました。 平成22年に依頼者の母親が亡くなりました。依頼者はその際、母親が亡くなったことは知らされましたが、母親に財産や債務があるのかについては何も知らされなかったため、相続放棄等の相続手続を採ることはありませんでした。 ところが、亡くな […]
事案 依頼者の両親は、相続人が幼い頃に離婚しました。以後、依頼者は父親のもとで育てられ、母親との
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遺言書が無かったために、被相続人の甥・姪を含む相続人ら10名での遺産分割協議を余儀なくされた事例
2020年9月4日ご相談に至った経緯 依頼者(X)は大阪に住む90歳の男性の方です。ご高齢であり、車いすに乗られるなど足が不自由でしたので、娘さんに付き添われて事務所に相談に来られました。 Xのご実家はもともと鳥取にあり、Xは7人兄弟の四男にあたるのですが、この度、五男にあたる弟(A)が88歳で亡くなられたとのことでした。 XはA夫婦と仲が良かった […]
ご相談に至った経緯 依頼者(X)は大阪に住む90歳の男性の方です。ご高齢であり、車いすに乗られる
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遺留分に配慮した遺言書に作成し直した事例
2020年9月4日相談内容 相談者(X)は70代の男性です。 Xには離婚した前の妻との間に子どもが3人(長男A、二男B、長女C)います。 XはBと同居しており、BがXの日常の世話をしています。 他方、XとA、Cとはこの10年間、絶縁状態が続いています。 Xの財産としては、自宅マンション(評価額500万円)と預貯金が850万円ほどあるとの話でした。 Xは […]
相談内容 相談者(X)は70代の男性です。 Xには離婚した前の妻との間に子どもが3
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遺産のうち、金融資産について早期に遺産分割協議を完了させ、評価額に争いのある自宅不動産について遺産分割調停手続を活用した事例
2020年9月4日事案 依頼者は、横浜市に住む40代の男性の方でした。依頼者には5歳年下の弟がいましたが、弟は妻子とともに、大阪市内にある二世帯住宅(土地が父親所有で、建物が父親名義部分と兄名義部分の2棟存在する)で父母と同居していました。 依頼者の父親は今から10年ほど前に亡くなり、母親も先日、病気で亡くなりました。母親は、父親の死亡に伴い、父親名義であった大 […]
事案 依頼者は、横浜市に住む40代の男性の方でした。依頼者には5歳年下の弟がいましたが、弟は妻
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遺産分割協議成立後に遺言書の存在が明らかとなり、遺産分割協議の錯誤無効を争った事例
2020年9月4日事案 相談者の夫(被相続人)は、若くして事業に成功され、東京都内のとある高級住宅街に建つ立派な邸宅(時価約1億円)を購入され、夫婦で一緒に暮らしてきました。相談者と被相続人との間には3人の子ども(長男、二男、長女)がいましたが、3人とも実家を離れ、別所帯を持っていました。 長女の夫は,結婚当初、被相続人の事業の跡取りとして迎え入れられ、被相続人 […]
事案 相談者の夫(被相続人)は、若くして事業に成功され、東京都内のとある高級住宅街に建つ立派な
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推定相続人である長男を廃除する旨の遺言があった事例
2020年9月4日事案 依頼者は、昨年亡くなられた父親(被相続人)の1人息子でしたが、被相続人が亡くなる10年以上前から、仕事の都合でヨーロッパに海外赴任しており、被相続人とは長らく連絡をとり合っていませんでした。 被相続人は、依頼者が海外赴任してからまもなく、日本に在住する依頼者の長男夫婦と養子縁組しており、以後、被相続人が亡くなるまでの間、依頼者の長男夫婦が […]
事案 依頼者は、昨年亡くなられた父親(被相続人)の1人息子でしたが、被相続人が亡くなる10年以
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預金の使い込みの疑いをかけられ、損害賠償請求訴訟を提起された事例
2020年9月4日事案 依頼者は、3年前に亡くなられた母親(A)の長女(X1)とその息子(X2)の2人でした。 Aには、X1のほかに、長男(Y)、二男(B)がいました。Yは、10年以上前から認知症を患っており、重度の認知症患者としてグループホームに入所していました。 本来であれば、Yの入所する施設を見つけたり、日常の世話をするのはYの一人息子(C)がすべきであっ […]
事案 依頼者は、3年前に亡くなられた母親(A)の長女(X1)とその息子(X2)の2人でした。