解決事例 | 大阪・天王寺で相続に強い弁護士による法律相談 - パート 3
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遺留分侵害額請求(遺留分減殺請求)において、受遺者らの生前贈与を明らかにすることで、遺留分侵害額の大幅な増額に成功した事例
2021年3月26日事案 相談者には既に亡くなった父親がおり,さらにその父親(相談者からみた祖父)が亡くなられました。相続人は,祖父の子であり相談者からみて叔父にあたる方と伯母にあたる方,相談者の3人です。 祖父は,生前,遺言書を書いており,その内容は,相談者に対し,預貯金4000万円,叔父と伯母に対し,その他の預貯金及び多数の不動産を各2分の1ずつ相続させるというも […]
事案 相談者には既に亡くなった父親がおり,さらにその父親(相談者からみた祖父)が亡くなられました
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兄弟間ごとに異なる代償金の金額で遺産分割協議をまとめた事例
2021年3月16日事案 亡くなられたお父様(被相続人)には,長男,二男,長女の3人の相続人がおられました。被相続人の遺産には,土地及び建物(以下「本件不動産」といいます。)と預貯金がありました。長男は,被相続人の生前からその家業を継いでおり,同人の土地及び建物に居住しながら家業に勤しんでおられました。 被相続人が亡くなられた後,兄弟である長男,二男及び長女の3人で, […]
事案 亡くなられたお父様(被相続人)には,長男,二男,長女の3人の相続人がおられました。被相続人
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海外在住の相続人が一時帰国中の1ヶ月間で相続人間の話し合いをまとめ、遺産分割協議を早期に完了させることにより、相続税の大幅な節税に成功した事例
2021年3月1日事案 相談者は神戸市に在住する50歳代のサラリーマンの方でした。父が先日、病気で亡くなったが、今後どのような相続手続が必要なのか、まったく分からないとのことでした。 お父様の相続人は、相談者以外に、神戸市内にあるお父様の家で一緒に住んでいたお母様がいるほか、アメリカで大学教授をしている弟さんがいるとのことでした。その弟さんは、基本的にはずっとアメリ […]
事案 相談者は神戸市に在住する50歳代のサラリーマンの方でした。父が先日、病気で亡くなったが、今
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自筆証書遺言の無効確認訴訟を提起し、勝訴した事例
2021年2月26日事案 亡くなられたお母様(被相続人)には、長男(依頼者)と二男の2人の相続人がいました。被相続人は夫が亡くなった後も自宅マンションに一人で暮らしており、主に長男夫婦がマンションを訪れ、被相続人の世話をする状態が続いていましたが、ある日、心不全で急に亡くなられたとのことでした。 被相続人の葬儀を終えた後,長男が1人、被相続人の自宅マンションで遺品整理 […]
事案 亡くなられたお母様(被相続人)には、長男(依頼者)と二男の2人の相続人がいました。被相続人
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被相続人と疎遠であった実の母親と異母兄弟に相続放棄を認めさせた事例
2020年9月4日事案 本件は、交通事故により若くして死亡された方の お姉さまから、当初、交通事故にかかる 損害賠償請求事件として依頼を受けた事案です。 依頼を受けた当初は、依頼者らは幼い頃に両親を亡くしており、他に身寄りが無かったため、施設で育ったと聞いていたことから、依頼者が弟の死亡事故に伴う損害賠償請求権を相続するという前提で事件処理を進めておりました。 […]
事案 本件は、交通事故により若くして死亡された方の お姉さまから、当初、交通事故にかかる 損害賠
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生命保険金の受取りに際して、相続放棄を活用した事例
2020年9月4日事案 依頼者は亡くなられたお父様(被相続人)の息子であり、被相続人の介護など身の回りの世話はすべて息子夫婦が担当してきました。 被相続人には依頼者の姉にあたる長女がいますが、被相続人とは関係が長らく断絶しており、息子夫婦との関係も良くありませんでした。 被相続人は、依頼者らの母とは早くに離婚しており、後妻との間に息子と娘をもうけていましたが、後妻と […]
事案 依頼者は亡くなられたお父様(被相続人)の息子であり、被相続人の介護など身の回りの世話はすべ
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遺言書と異なる内容で遺産分割協議をした事例
2020年9月4日事案 依頼者には長女、二女、長男の3人の子どもがおり、自分が死んだ後に相続争いにならないようにとの思いで、当事務所に公正証書遺言の作成を依頼されました。 遺言書は、「土地①と建物①は長女に、土地②と建物②は二女に、土地③④と建物③④は長男に相続させる。預貯金は長女及び二女に各1/2ずつ相続させる」との内容でした。 ところが、依頼者が死亡し、遺言書の […]
事案 依頼者には長女、二女、長男の3人の子どもがおり、自分が死んだ後に相続争いにならないようにと
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交通事故の被害により事理弁識能力を失った方の成年後見人として、遺産分割協議を行った事例
2020年9月4日事案 依頼者は、フォークリフトオペレーターや倉庫内作業員としてこれまで働いてきましたが、50歳半ばに差し掛かったある日、交通事故に遭われました。 その結果、右肩甲骨を粉砕され、右肩関節の可動域制限を受ける後遺障害を負うとともに、事故を機に、認知症の症状が出始めるに至りました。 その結果、依頼者はこれまでの仕事に従事することができなくな […]
事案 依頼者は、フォークリフトオペレーターや倉庫内作業員としてこれまで働いてきましたが、50歳半
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相続開始を知ってから3ヶ月経過後に相続債務があることを知った場合であっても、相続放棄が認められた事例
2020年9月4日事案 依頼者の両親は、相続人が幼い頃に離婚しました。以後、依頼者は父親のもとで育てられ、母親との連絡が途絶えていました。 平成22年に依頼者の母親が亡くなりました。依頼者はその際、母親が亡くなったことは知らされましたが、母親に財産や債務があるのかについては何も知らされなかったため、相続放棄等の相続手続を採ることはありませんでした。 ところが、亡くな […]
事案 依頼者の両親は、相続人が幼い頃に離婚しました。以後、依頼者は父親のもとで育てられ、母親との
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遺留分に配慮した遺言書に作成し直した事例
2020年9月4日相談内容 相談者(X)は70代の男性です。 Xには離婚した前の妻との間に子どもが3人(長男A、二男B、長女C)います。 XはBと同居しており、BがXの日常の世話をしています。 他方、XとA、Cとはこの10年間、絶縁状態が続いています。 Xの財産としては、自宅マンション(評価額500万円)と預貯金が850万円ほどあるとの話でした。 Xは […]
相談内容 相談者(X)は70代の男性です。 Xには離婚した前の妻との間に子どもが3